神様ゲーム
麻耶 雄嵩 / 講談社 ISBN : 4062705761 スコア選択: 感想「鬼畜!悪魔!でも神業!」 小学四年生の芳雄の住む神降市で、連続して残酷で意味ありげな猫殺害事件が発生。芳雄は同級生と結成した探偵団で犯人捜しをはじめることにした。そんな時、転校してきたばかりのクラスメイト鈴木君に、「ぼくは神様なんだ。猫殺しの犯人も知っているよ。」と明かされる。大嘘つき?それとも何かのゲーム?数日後、芳雄たちは探偵団の本部として使っていた古い屋敷で死体を発見する。猫殺し犯がついに殺人を?芳雄は「神様」に真実を教えてほしいと頼むのだが…。 (「BOOK」データベースより) 一応ジュブナイルなのに。。。むしろジュブナイルだからか? 間違いなく作者は確信犯で、家庭用手持ち花火に一尺玉仕込んだような作品。 綺麗ね〜、とのんびり構えていたら手足が吹き飛びます。 とにかく悪意の塊のような展開。 しかし高度な推理と理論。 子供にはトラウマを。 大人には論理の罠を。 読み返してみれば作品のあちらこちらから 作者のイヒヒというような忍び笑いが聞こえてきそうだ。 さらに原マスミのイラストが毒濃度をアップします。 しかし、しかし、、、ああ、やられた。 だいたい合体ロボの名前がネクロファリアやジェノサイドロボって(笑
by muroka4
| 2006-11-17 21:12
| 麻耶 雄嵩
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