神様ゲーム麻耶 雄嵩 / 講談社 ISBN : 4062705761 スコア選択: 感想「鬼畜!悪魔!でも神業!」 小学四年生の芳雄の住む神降市で、連続して残酷で意味ありげな猫殺害事件が発生。芳雄は同級生と結成した探偵団で犯人捜しをはじめることにした。そんな時、転校してきたばかりのクラスメイト鈴木君に、「ぼくは神様なんだ。猫殺しの犯人も知っているよ。」と明かされる。大嘘つき?それとも何かのゲーム?数日後、芳雄たちは探偵団の本部として使っていた古い屋敷で死体を発見する。猫殺し犯がついに殺人を?芳雄は「神様」に真実を教えてほしいと頼むのだが…。 (「BOOK」データベースより) 一応ジュブナイルなのに。。。むしろジュブナイルだからか? 間違いなく作者は確信犯で、家庭用手持ち花火に一尺玉仕込んだような作品。 綺麗ね〜、とのんびり構えていたら手足が吹き飛びます。 とにかく悪意の塊のような展開。 しかし高度な推理と理論。 子供にはトラウマを。 大人には論理の罠を。 読み返してみれば作品のあちらこちらから 作者のイヒヒというような忍び笑いが聞こえてきそうだ。 さらに原マスミのイラストが毒濃度をアップします。 しかし、しかし、、、ああ、やられた。 だいたい合体ロボの名前がネクロファリアやジェノサイドロボって(笑 くらのかみ小野 不由美 / 講談社 ISBN : 4062705648 スコア選択: 感想「瑞々しく繊細な描写、丁寧なロジック。大人も子供も楽しめる極上ミステリ」 四人ゲーム」。まっくらな部屋の四隅に四人の人間が立ち、肩を順番に叩きながら部屋をぐるぐる回るゲームだ。とうぜん四人では成立しないはずのゲームを始めたところ、忽然と五人目が出現した!でもみんな最初からいたとしか思えない顔ぶればかり。—行者に祟られ座敷童子に守られているという古い豪壮な屋敷に、後継者選びのため親族一同が呼び集められたのだが、後継ぎの資格をもつ者の食事にのみ毒が入れられる事件や、さまざまな怪異が続出。謎を解くべく急遽、少年探偵団が結成された。もちろんメンバーの中には座敷童子も紛れこんでいるのだが…。(「BOOK」データベースより) びっくり館の殺人綾辻 行人 / 講談社 ISBN : 4062705796 スコア選択: 感想「いろんな意味でびっくりした。というか、目をさませ、行人!」 ある古書店で、たまたま手に取った一冊の推理小説。読みすすめるうち、謎の建築家・中村青司の名前が目に飛び込む。その瞬間、三知也の心に呼び起こされる遠い日の思い出…。三知也が小学校六年生のとき、近所に「びっくり館」と呼ばれる屋敷があった。いろいろなあやしいうわさがささやかれるその屋敷には、白髪の老主人と内気な少年トシオ、それからちょっと風変わりな人形リリカがいた。クリスマスの夜、「びっくり館」に招待された三知也たちは、「リリカの部屋」で発生した奇怪な密室殺人の第一発見者に!あれから十年以上がすぎた今もなお、事件の犯人はつかまっていないというのだが…。 (「BOOK」データベースより) カーの復讐二階堂 黎人 喜国 雅彦 / 講談社 ISBN : 406270577X スコア選択: 感想「小学校の図書館で怪人二十面相を読んだ時の興奮!」 古代エジプトの秘宝「ホルスの眼」という名のメダリオン。この素晴らしさに心魅かれる男がいた。その名は怪盗アルセーヌ・ルパン。彼はそのお宝を頂戴するために、発掘者ボーバン博士に近づくが、博士の居城「エイグル城」で、ルパンを待ち受けていたのは奇妙な連続殺人事件だった。暗号文を手に死んだ老婆、財宝を荒らしたボーバン家への、生霊「カー」の復讐を口にする謎のエジプト人、城に出没するミイラ男、完全なる密室に置かれた脅迫状、そしてあらたに発生した連続殺人…。数々の事件を解決したルパンの頭脳をもってしても説明不可能な事件が続発し、人々を恐怖へおとしいれていく。果たしてこの前代未聞の難事件の犯人は誰なのか?ルパンはプライドをかけて事件に挑む。(「BOOK」データベースより) 虹果て村の秘密有栖川 有栖 / 講談社 ISBN : 4062705621 スコア選択: 感想「少女時代に読みたかった素敵な夏の冒険ミステリ!」 推理作家にどうしてもなりたい12歳の少年・秀介は、憧れの作家二宮ミサトを母にもつ同級生の優希(刑事になりたくてしょうがない)と、虹果て村にあるミサトの別荘で夏休みを過ごすことになった。虹にまつわる七つの言い伝えがあるのどかな村では、最近、高速道路建設をめぐって賛成派と反対派の対立が激しくなっていた。そんな中、密室殺人事件が起こり、二人は事件解明におとなも驚く知恵をしぼる。がんばれ、未来の刑事とミステリ作家。 (「BOOK」データベースより) マレー鉄道の謎有栖川 有栖 / 講談社 ISBN : 4062750775 スコア選択: 感想「最後の最後まできっちり詰めて来る、ダイヤグラムのごとき謎。ホウホウイエ〜ラ!でも、列車ミステリじゃないよ」 旧友・大龍の招きでマレーの楽園、キャメロン・ハイランドを訪れた火村と有栖川。二人を迎えたのは、舞い飛ぶ蝶ならぬ「殺人の連鎖」だった。ドアや窓に内側から目張りをされた密室での犯行の嫌疑は大龍に。帰国までの数日で、火村は友人を救えるか。第56回日本推理作家協会賞に輝く、国名シリーズ第6弾。 内容(「BOOK」データベースより) 一の悲劇法月 綸太郎 / 祥伝社 ISBN : 4396325142 スコア選択: 感想「リンタロウや。そんなに自分を卑下するもんじゃあ、ありませんよ」 「あなたが私の息子を殺したのよ!」山倉史郎は狂乱する冨沢路子の前に絶句した。それは悲劇的な誤認誘拐だった。犯人は山倉の子と誤って、同級生の路子の子を拉致したらしい。しかも身代金授受に山倉は失敗、少年は骸となって発見されたのだった。鬼畜の仕業は誰が、なぜ?やがて浮かんだ男には鉄壁のアリバイがあった。名探偵法月綸太郎と共にいたというのだ…。内容(「BOOK」データベースより) 46番目の密室有栖川 有栖 / 講談社 ISBN : 4061858963 スコア選択: 感想「繊細で知的、ユーモアもある端正な本格」 45の密室トリックを発表した推理小説の大家、真壁聖一が殺された。密室と化した地下の書庫の暖炉に上半身を突っ込むという悲惨な姿であった。彼は自分の考えた46番目の密室トリックで殺されたのか。推理作家・有栖川有栖とその友人で犯罪学者・火村英生のコンビが怪事件の謎に迫る。内容(「BOOK」データベースより) ロシア紅茶の謎有栖川 有栖 / 講談社 ISBN : 4062635488 スコア選択: 感想「紅茶を飲みながらちょっと本格、な短編集」 作詞家が中毒死。彼の紅茶から青酸カリが検出された。どうしてカップに毒が?表題作「ロシア紅茶の謎」を含む粒ぞろいの本格ミステリ6篇。エラリー・クイーンのひそみに倣った「国名シリーズ」第一作品集。奇怪な暗号、消えた殺人犯人に犯罪臨床学者・火村英生とミステリ作家・有栖川有栖の絶妙コンビが挑む。 内容(「BOOK」データベースより) 「屋根裏の散歩者」の暗号は衝撃的。ハハハ。 奇跡島の不思議二階堂 黎人 / 角川書店 ISBN : 4043495013 スコア選択: 感想「美術に対する造詣が浅すぎて、トリックに無理が生じてますな」 孤島、“奇跡島”。昭和初期、名家の娘の手により享楽の館が築かれたが、彼女の不可解な死以来封印されてきた魔島。そこに眠る膨大な美術品を鑑定するために島を訪れた美大の芸術サークル。彼らを出迎えたのは凄惨な連続殺人だった。脱出不可能のパニックのなか、メンバーは自ら犯人を探し始める…。これぞ、本格推理小説!著者が全霊を込めて取り組んだ“フーダニット(犯人探し)”。厳密な論理と巧妙な道具立てで読者に挑戦する意欲作。内容(「BOOK」データベースより) ううむ。探偵以外のキャラが立ってただけに残念。 というか何か作者の中で迷いでもあったのだろうか? それとも欲張り過ぎたのか? 思い切り、不完全燃焼です。 正直トリック以前に犯人がほぼ特定できました。 芸術という名の小道具の扱い方は、時代のせいもあるでしょうが 有栖川有栖の「ダリの繭」や法月綸太郎のいくつかの作品と比べると、 あまりにも稚拙でお粗末です。 今回は美術が絡んでいるだけに、より辛口ざんす。
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